これも曲作り対決で作った曲です。エレキギター弾き語りのスタイルで作ったものの自分ではさほどフックを感じず、存在すら忘れていたのですが、大橋Pが「これは(ジャニーズの)嵐だ」と発掘してくれ、EDM風に仕上がりました。途中のハードコア部分は、ヤバTの「メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲」の影響を受けたと思われます。この部分を飛ばすと締まりが無くなるのが不思議です。2番の裏で鳴っている、スタジオミュージシャンぽいギターはお気に入りです。
コロナ以前、私はソウルに年に2回は行っていました。歌詞に出てくるのは全て実話です。「いちごミルク入りのラーメン早食い競争」は、ミュージカルと勘違いして一人で見に行ったコメディの舞台で、客上げされて経験しました。出演者の大柄な女性をお姫様抱っこしろと指示されるも上げられずに倒れ込む、他の上げられた客が吉本的な面白フォームでサークル状に歩いている中に、目くばせの合図で咄嗟に混ざるなど色々やりましたが、何をしてもバカ受けで、その日の素人MVPを受賞しました(ラーメン早食い競争は、開始から5秒で食べ終える人がいて、私が競技の意味を理解する前に終わりました。韓国の素人はめちゃくちゃノリノリです)。韓国でインチキ外人タレントでやっていけるのでは?と錯覚を覚えたほどです。演者の方は、韓国語が全くわからないという言うと優しい英語であらすじを教えてくれ、「絶対にまた来てくれ」と力強く握手してお別れしました。いったい、いつになったら再会できるのでしょうか?タッカンマリ屋の酸っぱいキムチを早く鍋いっぱいにぶち込みたいものです。
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