ほぼ10年前、大学時代にやっていたGive me chocolates(母体はThe Danlays)というバンドで最後に増やした曲です。ルーパーというものの存在すら知らなかった訳ですが、どう考えてもループさせるしかない曲を思いつきました。ディレイについているリバースで遊んでいて、出てきたフレーズだと思います。そのバンドには、もう一人めちゃくちゃ弾けるギタリストがいたので、その人に人力で弾いてもらっていました。ボーカルも別にいたので、自分で作った曲だけどライブでは割と暇という、謎な感じになっていました。
UKだとかオアシスだとか言われますが、実は私はオアシスはほとんど通っていません。ビートルズやクイーン、ツェッペリン、クリームくらいはざっくり聴きましたが。コード進行、めちゃくちゃオアシスですよね。
歌詞はもともと、当時のボーカルの大野くんが作っており、タイトルもWorkになりました。大学卒業間際だったので、ライブでは3度ほどしかやらないままで勿体なさを感じ、KORGの小さなMTRを買った7年ほど前に録音することにしました。しかし、歌詞が残っていない。タイトルはそのままに、歌詞は一から作り直しました。就職して2年目で、この仕事を続けていけるのか体力的に不安を感じたのが、そのまま書かれていますね。
3年ほど前にルーパーを購入してからは、ライブでもやるように。紆余曲折あって、今はサポートの矢野さんが歌い、私は途中からドラムを叩くという変形スタイルでやっています。矢野バージョンを作るべきだとの声が高まれば検討します。
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