3年ほど前の曲ですが、どういう経緯があって作ったのか記憶がありません。中身は常々思っていることですね。モテない人間は異性と接する機会がないから上達しない。他方で、モテる人間はもともと得意な上に、機会もたくさんあるからなお上達する。これは、恋愛に限らず、何事もそうですよね。
「言葉は通じてるけど 言葉しか通じてない」という歌詞は、我ながらパンチラインだなと思います。自分が悪いのか、相手が悪いのか。どちらが悪いということでもなく、それは仕方のないことなんですよね。仕方のないことだけど、自分に降り掛かればまあまあな絶望感が生まれる。人間は弱い生き物です。
それをPL法になぞらえ、製造責任者、つまり親にどうしてくれるんだ?というのは理不尽極まりない叫びです。工場の音が入っているのは、つまりそういうこと。大橋Pは、こうした小品でも手を抜きません。音楽的には何なんでしょうね。クラシックぽいような気もします。
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