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  • 執筆者の写真伶 佐々木

21.Pコート

2017〜18の曲作り対決から。正月に訪ねてきた親から服が酷すぎると百貨店に連れて行かれ、3割引で3万円のPコートに出会う。店員さんに「流行がないから10年着られる」と言われたことがきっかけで、唐突に将来について考えてしまう。人の思考ってそんなもんじゃないですか?上下水道完備でも急に「本当に彼女が欲しいのか?」と自問自答してましたね。

 家族を作って子供でもできれは、自ずと生活には変化が生じますが、ワンマンライフにお

いて変化を作るのはよほど意識的にやらないと難しいかもしれません。「変わってないのは自分だけ?」という未来がつい見えてしまったんですね。店員さんの一言で。

弾き語りの武器は、テンポの変更が自由自在なことだと思います。最初のデモではほぼキープテンポで行きましたが、ライブで思いっきり緩急をつける形でやるようになり、今回の録音もそれに寄せています。大橋Pが推してくれている曲で、僕も好きです。ライブで初見の人に受けやすい曲な気もします。


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30.それだけじゃダメですか

長い解説も、ようやく最後まできました。googleドキュメントに書いているのですが、A4の11枚目に突入しそうなところです。読んでくれた方は、本当にありがとうございます。 この曲は、もうできてから6年以上経ちます。社会人になってから初の遠出旅行で沖縄に行きました。沖縄市・コザのライブハウスの飛び込みに参加し、オリジナルとカバーを3曲くらいやったらライブハウスの人と常連さんが一生懸命聴いてくれて、「

29.PL法

3年ほど前の曲ですが、どういう経緯があって作ったのか記憶がありません。中身は常々思っていることですね。モテない人間は異性と接する機会がないから上達しない。他方で、モテる人間はもともと得意な上に、機会もたくさんあるからなお上達する。これは、恋愛に限らず、何事もそうですよね。 「言葉は通じてるけど 言葉しか通じてない」という歌詞は、我ながらパンチラインだなと思います。自分が悪いのか、相手が悪いのか。ど

28. Work

ほぼ10年前、大学時代にやっていたGive me chocolates(母体はThe Danlays)というバンドで最後に増やした曲です。ルーパーというものの存在すら知らなかった訳ですが、どう考えてもループさせるしかない曲を思いつきました。ディレイについているリバースで遊んでいて、出てきたフレーズだと思います。そのバンドには、もう一人めちゃくちゃ弾けるギタリストがいたので、その人に人力で弾いてもら

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