side A とsideBに分けることになり、コンセプチュアルな繋ぎをやりたいなと、「私は選ばれない」に再登板してもらうことになりました(僕のイメージは、ホテルカルフォルニアでした)。電子ピアノのオルゴールやオルガン、生の三線などさまざまな楽器でメロディを弾き、大橋Pがジューク的に繋ぎました。ライブでやるのに飽きていた時期もありましたが、これを作ったことで「意外とメロディだけで立つな」と、自分の中の評価を新たにするきっかけになりました。
ほぼ10年前、大学時代にやっていたGive me chocolates(母体はThe Danlays)というバンドで最後に増やした曲です。ルーパーというものの存在すら知らなかった訳ですが、どう考えてもループさせるしかない曲を思いつきました。ディレイについているリバースで遊んでいて、出てきたフレーズだと思います。そのバンドには、もう一人めちゃくちゃ弾けるギタリストがいたので、その人に人力で弾いてもら