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  • 執筆者の写真伶 佐々木

15.人間が怖い

 19〜20の曲作り対決から。出会い系アプリを使ってみたら約束をすっぽかされて音信不通になるなど、人間に怖さを感じることが度重なって、気づけば人類のあり方そのものを問うような曲ができていました。土地の所有や国という仕組みに異議を唱え、アナーキストか過激な社会主義者のようにも取られかねない内容になっています。昨年9月に出版された「人新世の資本論」は、マルクスを扱っていながら20万部以上と脅威の売り上げを記録していますが、この曲はさらに時代を先取りしていたのかもしれません。

 合唱は全て、ワンマンライフなので一人で録音しました。ボーカルトラックだけで、10以上はあります。いつか合唱コンクールの課題曲になればいいなと思います。




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30.それだけじゃダメですか

長い解説も、ようやく最後まできました。googleドキュメントに書いているのですが、A4の11枚目に突入しそうなところです。読んでくれた方は、本当にありがとうございます。 この曲は、もうできてから6年以上経ちます。社会人になってから初の遠出旅行で沖縄に行きました。沖縄市・コザのライブハウスの飛び込みに参加し、オリジナルとカバーを3曲くらいやったらライブハウスの人と常連さんが一生懸命聴いてくれて、「

29.PL法

3年ほど前の曲ですが、どういう経緯があって作ったのか記憶がありません。中身は常々思っていることですね。モテない人間は異性と接する機会がないから上達しない。他方で、モテる人間はもともと得意な上に、機会もたくさんあるからなお上達する。これは、恋愛に限らず、何事もそうですよね。 「言葉は通じてるけど 言葉しか通じてない」という歌詞は、我ながらパンチラインだなと思います。自分が悪いのか、相手が悪いのか。ど

28. Work

ほぼ10年前、大学時代にやっていたGive me chocolates(母体はThe Danlays)というバンドで最後に増やした曲です。ルーパーというものの存在すら知らなかった訳ですが、どう考えてもループさせるしかない曲を思いつきました。ディレイについているリバースで遊んでいて、出てきたフレーズだと思います。そのバンドには、もう一人めちゃくちゃ弾けるギタリストがいたので、その人に人力で弾いてもら

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